「責任はロシアだけにある」バイデン大統領 ロシアを激しく非難[2022/02/24 14:04]

 ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部で軍事作戦を実施すると発表したことを受け、アメリカのバイデン大統領は声明でロシアを強く非難しました。

 プーチン大統領は国民向けの演説を行い、ウクライナ東部のドンバス地方での軍事作戦の実行を決断したと明らかにしました。

 プーチン大統領は2014年以来、ウクライナ東部での紛争が続いていることについて、「8年間にわたって虐殺が続いている」などとして自衛のためだと強調しています。

 これに対し、バイデン大統領は発表した声明で「プーチン大統領は、甚大な人命の損失と苦痛をもたらす計画的な戦争を選んだ。この攻撃がもたらす死と破壊の責任はロシアだけにある」と強く非難しました。

 また、同盟国などとともに団結して断固として対応すると述べたほか、世界はロシアの責任を追及すると強調しています。

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