アメリカIT大手の「グーグル」が、新型コロナ感染者の減少を受けて、4月からオフィス勤務を再開します。
ウォール・ストリート・ジャーナルによりますと、グーグルは4月4日からフルリモート勤務を廃止し、平日5日のうち3日はオフィスで、残り2日は好きな場所で勤務できるようにします。
グーグル幹部は、従業員に対して「オフィスでの共同作業も重要なので、ハイブリッド勤務にする」と説明しています。
オフィス再開にあたり、従業員にワクチンの2回接種を求めていますが、屋内でのマスク着用は不要としています。
本社があるカリフォルニア州では、新型コロナをインフルエンザと同様に扱っています。
フェイスブックを運営する「メタ社」も、ハイブリッド型で今月からオフィスを再開する予定です。
リモートワークをしやすいIT業界でも、オフィスの重要性を見直す動きが出ています。
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