ロシアとウクライナによる2回目の停戦協議が終わり、戦闘地域の住民を退避させるための避難ルートを設置することで合意しました。
ロシアとウクライナの代表団による停戦協議は、3日にベラルーシ西部のベロベーシで行われました。
協議の結果、激しい戦闘のあった地域で住民のための避難ルートを設置することで合意しました。
また、避難ルート周辺で一時停戦する可能性があることを確認しました。
ロシア側は一定の進展があったという認識を示しましたが、ウクライナ側は「交渉では望んでいた結果は得られなかった」と述べています。
双方は、来週はじめに3回目の停戦協議を行うとしています。
一方、ロシアで開かれた安全保障会議でプーチン大統領は「西側諸国による反ロシア網を破壊する」「我々は核兵器を含む脅威と戦っている」と述べ、軍事作戦を続行する考えを改めて強調しました。
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