ロシア軍の原発攻撃でウクライナ大統領と電話会談 バイデン大統領[2022/03/04 14:23]

 アメリカのバイデン大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行い、ロシア軍による原発への攻撃について協議しました。

 3日の電話会談のなかでバイデン大統領は、ロシア軍による原発に対する攻撃について、ゼレンスキー大統領から説明を受けました。

 会談で両大統領は、ロシア軍がただちに原発周辺での軍事活動を停止し、消火活動を認めるよう求めることで一致しました。

 一方、アメリカ・エネルギー省のグランホルム長官は自身のツイッターのなかで、国防総省などともに特別チームを立ち上げて状況を見守っていると明らかにしました。

 そのうえで、原子炉は安全に停止され、周辺の放射線量の上昇も確認されていないとしています。

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