アメリカのバイデン大統領がロシアのプーチン大統領を「戦争犯罪人」と呼んだことに関連し、ブリンケン国務長官も「同じ意見だ」と述べ、ロシアを非難しました。
ブリンケン国務長官:「バイデン大統領はきのう、彼の意見としてウクライナで戦争犯罪が行われたと述べたが、私も同意見だ。意図的に民間人を標的にするのは戦争犯罪だ」
ブリンケン国務長官は17日、こう述べたうえで、「この3週間の破壊を見る限り、戦争犯罪ではないと結論付けるのは難しい」と強調しました。
今後予想されるロシア側の動きとして、化学兵器を使用し、ウクライナの仕業と主張することで攻撃のさらなる激化を正当化する「偽旗作戦」に警戒を強めています。
また、ブリンケン国務長官はウクライナでアメリカ国民が殺害されたと明らかにしました。
詳細は不明としていますが、CNNなどはウクライナ当局の話として首都キエフの北にあるチェルニヒウでロシアによる砲撃があり、アメリカ国民が死亡したと報じていました。
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