ウクライナ西部にも攻撃拡大 市民ら軍事・救命訓練[2022/03/20 12:12]
ロシア軍の攻撃がウクライナの西部にも拡大するなか、ポーランドとの国境に近いリビウでは、市民らが銃の扱い方や応急処置の方法を訓練しています。
講師:「銃を初めて手にする人のための内容です。第一に安全面の話をします」
参加者:「万が一、リビウにミサイルを撃ち込まれたら救命活動をすることになるかもしれません」
19日の訓練に参加したリビウ市民らは銃弾の装填(そうてん)の手順や、止血の方法などを学びました。
訓練中、空襲警報のサイレンが鳴り、建物の地下に逃げ込む場面もありました。
リビウでは18日、初めてロシア軍によるミサイル攻撃を受け、市民らの危機感が高まっています。