「中国恒大集団」株式 再び取引停止に ことし1月以来 香港証券取引所[2022/03/21 14:11]

 経営危機に陥っている中国の不動産大手「中国恒大集団」の株式が、香港市場で取引停止となりました。

 香港証券取引所は21日、経営危機に陥っている不動産大手の中国恒大集団の株式を取引停止にしたと明らかにしました。

 同時に、電気自動車を手掛ける子会社などの株取引も停止しています。

 取引停止は今年の1月以来で、詳しい理由は明らかになっていません。

 恒大集団の許家印会長は、去年、「不動産事業から電気自動車への事業転換を図る」と発言していて、事業の再編に向けた動きの可能性もありますが、資金繰りは厳しい状態だと見られ先行きは不透明です。

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