スポーツ選手らはワクチン義務対象外に NY市の緩和策に一部で反発も[2022/03/25 08:39]

 新型コロナの新規感染者が減少し、ワクチン接種も進んだとして、アメリカ・ニューヨーク市がスポーツ選手のワクチン接種義務などを緩和し、反発を呼んでいます。

 アダムスNY市長:「私は本日、緊急市長命令62に署名し、民間雇用主のワクチン義務の免除を拡大した。ニューヨーク市を拠点とする選手たちをホームでプレーさせることが目的です」

 ニューヨークのアダムス市長は24日、市内のワクチン接種義務を緩和し、スポーツ選手や映画、音楽関係者らを義務の対象外としました。

 市内に住むバスケットのプロ選手が試合に出場できないことがこれまで話題になるなどしてきました。

 ただ、市の職員にワクチン接種義務を課し、従わなかった1000人以上を先月解雇したばかりで、対応の違いに不満の声も上がっています。

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