アメリカ国防総省の高官は、ウクライナ東部の鉄道の駅が狙われた攻撃について「ロシアの短距離弾道ミサイルによる攻撃」という見方を示しました。
ウクライナ東部ドネツク州クラマトルシクの駅に8日、ミサイル攻撃があり、ドネツク州知事によりますと、少なくとも52人が死亡したということです。
ロシア側は関与を否定していますが、アメリカ国防総省の高官は「ロシア軍が短距離弾道ミサイル『SS21』を使ったと考えている」と述べ、ロシアによる攻撃だという見方を示しました。
また、国務省のポーター副報道官は、「この残虐行為にぞっとするが、ロシア政府の人命軽視にはもはや驚かされない」と強く非難し、戦争犯罪に関する調査に引き続き協力していく考えを示しました。
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