ウクライナ西部には病院が破壊された地域などから多くの妊婦が避難してきています。戦闘や避難生活によるストレスで、流産や早産も増えているということです。
リビウ市内の産科病院では、ロシアの侵攻以降、ウクライナ南東部のマリウポリなどから避難してきたおよそ350人の妊婦が出産しました。
病院の地下室に臨時のシェルターを作りましたが、衛生環境は劣悪ですぐに新たなものを作る必要があるといいます。
また、空爆などのストレスで、死産や流産をするケースに加え、通常のおよそ2倍の妊婦が早産しているということです。
ドニプロから避難してきた夫婦:「(Q.娘さんにどんな未来を望みますか?)祖国に平和な空が広がることを願います」「目の前で多くの人が亡くなっている時に未来に思いをはせることは難しいです。この戦いが未来につながる終わりを迎えてほしいです」
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