ポーランドとバルト三国首脳 現場視察しロシア非難[2022/04/14 06:30]
ポーランドとロシアに接するバルト三国の大統領がウクライナを訪れ、多くの民間人が犠牲となった現場などを視察しロシアを非難しました。
ポーランドやエストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国の大統領は13日、多くの民間人が犠牲になったキーウ郊外のボロディアンカで攻撃を受けた住宅などを視察しました。
リトアニアのナウセーダ大統領は「ナチスよりもひどい状況」だと表現し、ロシア軍を非難しました。
その後、各首脳はキーウでウクライナのゼレンスキー大統領との会談に臨みました。
会見でポーランドのドゥダ大統領は「これは戦争ではなくテロだ」と指摘しました。
そのうえで「罪を犯した者は裁判にかけられ、それは命令を下したものにも及ぶべきだ」とロシアのプーチン大統領を牽制(けんせい)しました。