北朝鮮で最も重要な記念日とされる、故金日成主席の誕生日の15日、ミサイル発射や核実験などへの日米韓3カ国の警戒が続いています。
15日付の朝鮮労働党の機関紙は、金正恩総書記の祖父・金日成主席の生誕110年を特別紙面で報じています。
平壌では「太陽節」と呼ばれる記念日を祝うため、14日夜にはイルミネーションの点灯や舞踏会などが行われたということです。
一方、今のところ懸念された核実験やミサイル発射、軍事パレードの実施などは確認されていません。
一方、アメリカ国務省は、ソン・キム北朝鮮担当特別代表が18日からソウルを訪問し、魯圭悳(ノ・ギュドク)朝鮮半島平和交渉本部長らと会談すると発表しました。
北朝鮮が軍事的な挑発を強めるなか、対応などを協議するということです。
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