北朝鮮は対外ウェブサイトを通じて18日から行われている米韓合同軍事演習を「無謀で危険な火遊び」と批判しました。
北朝鮮の対外ウェブサイト「わが民族同士」に掲載された21日付の論評では米韓合同軍事演習を「不安定な朝鮮半島情勢をさらに追い込む危険な戦争火遊び、明白な侵略戦争演習」だと批判しています。
また、韓国の国防相による「先制攻撃」発言やアメリカの原子力空母の日本海への展開などにも言及し、「(朝鮮)半島情勢はすでに限界に達したと言っても過言ではない」と牽制(けんせい)しています。
演習期間中の25日には朝鮮人民革命軍の創建90年の記念日も控えていて、軍事挑発が警戒されています。
画像:米海軍第7艦隊のツイッターから
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