ロ「ウクライナ南東部支配が目標」モルドバ介入示唆[2022/04/23 06:21]

 ロシア軍はウクライナ東部から南部にかけての支配が軍事作戦の目標だと発表し、今後、隣国のモルドバにも介入していく方針を示唆しました。

 インタファクス通信によりますと、ロシア軍のミネカエフ副司令官は22日、軍事作戦は20日から第2段階に入ったとし、ウクライナ東部ドンバス地方の支配などが目標だと発表しました。

 そのうえで、南部を完全に掌握し、ロシア側がクリミア半島まで陸路で移動できるルートの確保を目指しているとも明らかにしています。

 また、ウクライナ南部の制圧は、隣接するモルドバへの足がかりになると明言しました。

 モルドバでは「ロシア語を話す住民が抑圧されている」と主張し、ロシア軍の介入を示唆しています。

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