新型コロナの感染拡大でロックダウンが続く上海を巡り、中国外務省の外交官が「アメリカに比べれば取るに足らない」とSNSに投稿し国内から批判が相次いでいます。
中国外務省の趙立堅副報道局長は20日、自身のSNS上に「上海の新型コロナの状況はアメリカと比べれば取るに足らない」と投稿しました。
これに対し、趙氏のアカウントには「ぜひ隔離生活を体験してほしい」「ロックダウンで亡くなった人は怒るはずだ」「上海に謝れ」などの批判が殺到しました。
趙氏は「アメリカ軍が武漢に新型コロナを持ち込んだかもしれない」などの過激な発言で知られ、「戦狼外交官」と呼ばれてきました。
ただ、今回は国内での批判の高まりが影響したのか現在はこの投稿が閲覧できなくなっています。
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