上海 ロックダウン隔離中の子ども達に日本のアスリートが授業[2022/04/24 08:07]

 ロックダウンが続く上海市で外に出られない子どもたちを支援しようと日本のアスリートがリモート授業を行いました。

 室伏由佳さん:「右足軸に右側に一回転。左足軸に一回転」

 ロックダウンが続いている上海市で暮らす日本人や日系企業に勤める人の子どもたちを対象に「上海ステイ・ホームワーク」と題されたリモート授業が23日に始まりました。

 2004年のアテネオリンピック女子ハンマー投げに出場した室伏由佳さんなど日本で活躍したアスリートたちが日替わりで登場し、隔離中の家の中でもできる体操などをリモートで教えます。

 上海市にはおよそ1万の日系企業の拠点があり、駐在員とその家族など4万人ほどの在留邦人が暮らしていますが、隔離解除のめどが立たず学校などに通えない日々が続いています。

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