NYの感染リスク「低」から「中」に引き上げ[2022/05/03 05:49]

 新型コロナの新規感染が増えつつあるアメリカ・ニューヨークで、市のコロナ警戒度が引き上げられ、屋内でのマスク着用などが推奨されるようになりました。

 ニューヨーク市は2日、市内の10万人あたりの新型コロナの陽性者数が7日間平均で200人を超えたとして、市内の感染リスクを「低い」から「中程度」に引き上げました。

 市としては屋内の公共の場所ではマスクの着用を推奨するなどとしています。

 感染者は増加傾向ですが、入院と死亡の数は減る傾向にあります。

 直近の分析では、ニューヨーク州内の感染の100%がオミクロン株によるものとなっています。

 また、オミクロン株のなかでも州内で確認された「BA.2.12.1」と呼ばれる型が40%を超え、広がりをみせています。

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