国際

2022年5月4日 18:00

世界で1.9億人が深刻な食糧危機 前年より約4000万人増加

世界で1.9億人が深刻な食糧危機 前年より約4000万人増加
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 国連のWFP(世界食糧計画)などの国際機関は4日、最低限の食料の入手さえ困難な人が2021年に世界で1億9300万人に上ったと発表しました。

 WFPなどがまとめた報告書によりますと、深刻な食糧危機に陥った人は53の国や地域で1億9300万人に上り、過去最悪だった前の年よりも4000万人近く増えました。

 食糧危機の最大の要因は「紛争」で1億3900万人が危機に陥ったほか、「異常気象」によって2300万人以上、主に新型コロナウイルスの影響による「経済ショック」で3000万人以上が危機に陥ったとしています。

 また、報告書ではロシアによるウクライナ侵攻が世界的な食糧危機にさらに深刻な結果をもたらすと指摘しています。

 WFPのデイビッド・ビーズリー事務局長は「ウクライナでの戦争が大惨事のうえに大惨事を重ねている」と述べ、何百万人もの人が餓死の瀬戸際にあると警鐘を鳴らしました。

 そのうえで、世界的な食糧危機を食い止めるために緊急資金が今すぐに必要だと訴えました。

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