ウクライナ避難者支援に“感謝のボルシチ” 東京・狛江市[2022/05/07 18:31]

 ロシアによる侵攻が続くウクライナへ支援の輪を広げようと都内でチャリティーイベントが行われ、避難してきた女性のレシピで作られた郷土料理のボルシチが振る舞われました。

 ドウバシュ・マリアさん(71)は今年3月にウクライナ南部のザポリージャから娘が暮らす東京・狛江市に避難しました。

 温かく受け入れてくれた市民に郷土料理のボルシチを振る舞いたいとチャリティーイベントが企画されました。

 ドウバシュ・マリアさん:「(私のボルシチは)おいしい。皆さまの愛情と優しさに感謝しています。ありがとうございます」

 都内在住の参加者:「(イベントを通して)今まで遠かった国が身近に感じるきっかけになったと思います」

 イベントでは、ウクライナの音楽やダンスも披露され盛り上がりを見せました。

 狛江市は国と東京都と協力して、今後もウクライナから避難してきた人を受け入れたいとしています。

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