アメリカ ファイザー製ワクチンの追加接種 5歳から11歳で緊急使用を承認[2022/05/18 02:42]

 新型コロナワクチンの追加接種についてアメリカで初めて5歳から11歳の子どもを対象に緊急使用が認められました。

 FDA=アメリカ食品医薬品局は17日、ファイザー社製のワクチンについて、5歳から11歳を対象に追加接種の緊急使用を承認すると発表しました。

 ファイザー社製ワクチンを2度接種して、5カ月以上が経過した子どもに限ります。

 FDAは「子どもより大人の方が症状が深刻になる傾向がある一方で、子どもは長期的な影響を受ける可能性がある」として、追加接種で感染を予防する必要性を強調しました。

 アメリカでワクチンを2回接種した5歳から11歳は28.8%にとどまっていて、子どもの接種は進んでいません。

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