「サル痘」米でさらに5人の感染疑い例を確認、調査[2022/05/25 11:44]
欧米で感染が広がる「サル痘」について、アメリカの保健当局が警戒を促し、アメリカ国内での感染疑い例などを調べています。
アメリカのCDC=疾病対策センターは23日、サル痘の感染拡大に伴い、海外への渡航について「警戒」を促す通知を出しました。
3段階で「警告」に次ぐ上から2番目の警戒レベルとなります。
サル痘は現在、ヨーロッパや北米など16カ国で感染が確認されています。
アメリカでもマサチューセッツ州で感染例が確認されたほか、ニューヨーク市やフロリダ州など5件の疑い例についても調査しています。
CDCによりますと、サル痘は感染した人や動物との接触で感染するため、現時点では一般の人への感染リスクは小さいとしています。
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