ロシア軍との激しい攻防が続くウクライナ東部の要衝・セベロドネツクについて、現地の知事は「状況は再び悪化している」と明かしました。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ知事は6日、前日にロシア軍を押し戻して市の5割を奪還したとしていた最後の拠点のセベロドネツクについて「戦況は激しく動いていて、再び悪化している」と明らかにしました。
ロシア軍の砲撃は激しさを増していて、焦土作戦に沿ってすべてを破壊しているということです。
ただ、セベロドネツクの工業地帯は依然としてウクライナ軍が押さえているとも強調しています。
広告