北海道の知床半島沖で観光船が沈没した事故で、国後島の海岸で乗客乗員とみられる2人の遺体を発見した男性がANNの取材に応じ、当時の状況を語りました。
遺体を発見したドミトリー・ソーコフさん:「海岸で女性らしき遺体を見た時、すぐに事故の乗客だと思いました」
国後島の自然公園で働いているドミトリー・ソーコフさんは5月6日、国後島の海岸で女性とみられる遺体を発見し、すぐに警察に通報したということです。
さらに、5月18日には3キロ離れた場所で男性とみられる遺体を発見しました。
遺体のそばには革製の財布が落ちていて、開けてみると中には船舶免許証などが入っていたということです。
行方不明となっている甲板員の曽山さんと同じ名前が書かれていました。
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