モデルナは開発中の新しい新型コロナワクチンがオミクロン株に対して従来のワクチンの1.75倍の抗体を生むとした研究の内容を発表しました。
モデルナは8日、開発中のオミクロン株向けワクチンと従来のワクチンを混合した2価ワクチンの治験の途中結果を公表しました。
2回目の追加接種として使用した場合、従来のワクチンに比べ、混合した2価ワクチンはオミクロン株に対して1.75倍の抗体レベルが得られたということです。
また、副反応は従来のものと似ていたとしています。
モデルナは近くこのデータを規制当局に提出し、今年の秋に出荷する新しいワクチンの「最有力候補」として検討するということです。
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