ルハンシク州知事「ロシアは10日までの制圧が目標」[2022/06/09 06:10]

 ロシア軍が猛攻を続けるウクライナ東部のセベロドネツクについて、州知事は「ロシアは10日までの制圧を目指している」と明かしました。

 AP通信によりますと、ルハンシク州のハイダイ知事は8日、セベロドネツクについて「ロシアはあらゆる戦力を投入して街を一掃しようとしており、10日までの制圧を目指している」と分析しました。

 すでに郊外まで後退しているウクライナ軍が、さらに後退する可能性があるとしながらも「戦闘はまだ続いており、セベロドネツクを譲ることはない」と強調しています。

 ロシアのショイグ国防相は7日、「州の97%を制圧した」と主張しています。

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