NATOが対空ミサイル発射訓練 周辺国にも“ロシアの脅威”警戒強める[2022/06/10 12:58]

 NATO=北大西洋条約機構は、対空ミサイルの発射訓練をポーランドで行いました。ロシアの脅威が周辺国にも広がっていることから、警戒を強めています。

 9日にポーランド北部で行われた演習では、各国の空軍の部隊が探知した敵機の情報を統合的なシステムで共有し、対空ミサイルを発射する訓練が行われました。

 NATO航空司令部、パスカル・デラーセ副司令官:「ロシアによるウクライナ侵攻以来、周辺国でも航空機やミサイルによる脅威は増している」

 演習では、イギリスがウクライナに供与している対空ミサイル「スターストリーク」も使用され、その性能をアピールしました。

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