ロシア軍 ウクライナ軍将校ら50人以上殺害と発表[2022/06/20 02:35]

 ロシア国防省は巡航ミサイル「カリブル」でウクライナ軍の司令部を攻撃し、将校ら50人以上を殺害したと発表しました。

 ロシア国防省は19日、巡航ミサイル「カリブル」でウクライナ東部にあるウクライナ軍の司令部を攻撃したと発表しました。

 この攻撃で作戦会議中だった将校ら50人以上を殺害したとしています。

 また、南部ミコライウでは「カリブル」で欧米諸国から提供された155ミリりゅう弾砲10門と装甲車およそ20台を破壊したということです。

 激しい攻防が続く東部ルハンシク州の要衝セベロドネツクについては、「作戦は成功裏に展開されている」と強調したうえで、隣接するリシチャンシク付近ではウクライナ軍の小隊が装備を置いて逃げ出すなど士気が低下しているとして、ロシア軍の優勢ぶりをアピールしました。

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