G7開幕前日に“62発”…キーウにミサイル攻撃 ゼレンスキー氏がロシア非難[2022/06/27 11:46]

 ウクライナのゼレンスキー大統領は、26日に開幕したG7(主要7カ国)の首脳会議に合わせてロシアの攻撃が激化していると非難しました。

 ゼレンスキー大統領はG7が開幕する前日の25日に、一日だけで62発のミサイルが撃たれたとして「国際的なイベントに合わせて攻撃を激化させるいつものロシアのやり方だ」と主張しました。

 26日にはウクライナの首都、キーウの集合住宅にミサイルが着弾し、1人が死亡したことに触れ「ミサイル攻撃の一部しか防げていない」として、より強力な防空システムの供与を求めています。

 また、ロシアの同盟国、ベラルーシの市民に対して、ロシア軍への協力に抵抗するよう訴えました。

 ウクライナに隣接するベラルーシでは、ミサイル配備が進められているとの情報もあり、警戒感が強まっています。

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