G7首脳宣言に中国外務省「内政干渉」と反発[2022/06/29 21:41]

 G7=主要7カ国首脳会議で中国の海洋進出や人権問題への懸念が示されたことについて中国外務省は、「内政に横暴に干渉した」などと反発しました。

 G7の首脳宣言には「台湾海峡の平和と安定の重要性」が明記され会議では、中国の海洋進出や香港、チベットなどでの人権問題への懸念が示されました。

 これについて中国外務省は29日の会見で「内政に横暴に干渉し、中国を汚し攻撃した」と批判したうえで「新型コロナ対策と経済復興の肝心な時期に対立作りに夢中になっている」と主張しました。

 また、G7諸国の人口は、「世界の総人口の10分の1で、全世界を代表する資格はない」としています。

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