米・独立記念日の銃乱射 容疑者を公開指名手配[2022/07/05 09:01]

 アメリカ・イリノイ州で独立記念日のパレードに向けて銃を乱射し、参加者6人が死亡しました。地元警察は21歳の男を指名手配し、写真を公開しました。

 ロバート・クリモ容疑者(21)は4日、シカゴ近郊で独立記念日のパレード参加者にライフル銃を乱射して6人を殺害し、重体の子どもを含む数十人にけがを負わせた疑いが持たれています。

 その後の警察への取材で、現場から押収された銃が「ハイパワーライフル」という殺傷能力がより高いものだったことが分かりました。

 クリモ容疑者はビルの屋上から銃を乱射したとみられ、計画的な犯行だった可能性もあります。

 アメリカでは今年、銃の乱射事件がすでに308件起きているということです。

画像:HighlandParkPoliceDepartment

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