安倍元総理と親交の歴代米大統領から哀悼続々[2022/07/09 01:04]

 安倍元総理と親交のあったアメリカの歴代大統領から続々と哀悼の意が示されました。

 互いをシンゾー、ドナルドと呼び合い、親密な関係を築いていたトランプ前大統領は声明で「世界にとって本当に悪いニュースだ」とコメントしました。

 また、安倍元総理は「日本を愛し、大切にする人だった」と述べ、「彼のような人はもう二度と現れないだろう」と、その死を悼みました。

 2016年に安倍元総理とともにアメリカ現職大統領として初めて被爆地の広島を訪問したオバマ元大統領は、ツイッターで「安倍元総理は自らが仕える国と日米間の並外れた友好関係に尽力された」と功績を称えました。

 そのうえで広島のほか、真珠湾をともに訪れたことを「感動的な経験」と振り返り、「いつまでも覚えているだろう」とコメントしています。

 安倍元総理が初めて総理大臣に任命された2006年当時のブッシュ元大統領も「無益な暗殺を知り、深く悲しんでいる」との声明を発表しました。

 日米首脳として初めて対面し、親交を深めた安倍元総理について「祖国のために奉仕し続けたいと願う愛国者だった」と述べ、哀悼の意を表しました。

こちらも読まれています