ゼロコロナ対策を掲げる中国の北京などで他の地域から来た人などにリストバンドの着用を求める措置が一部で実施され、「プライバシーの侵害だ」などと批判の声が上がっています。
中国メディアによりますと、北京や東北の遼寧省などの一部で他の地域から戻った人や自宅隔離が必要な人に対して感染対策としてリストバンドの装着を求める措置が始まりました。
リストバンドは、体温や位置情報などを計測するとされていますが、データがどこかに送信されているかなど詳しい説明はないということです。
SNS上には、「24時間の監視は嫌だ」「プライバシーを守れ」などと不満のコメントが相次いでいます。
画像:「中国のSNS」
広告