中国南部の観光地で感染拡大 観光客2000人が足止め[2022/07/18 23:30]

 中国南部の観光地で新型コロナウイルスの感染が拡大し、観光客約2000人が一時、現地に足止めされました。

 広西チワン族自治区の北海では、12日から534人の感染者が確認されています。

 地元政府が感染対策として有名な海水浴場などのリゾート地を含む地区を16日から封鎖したため、約2000人の観光客が一時、現地を離れることができなくなりました。

 中国では北京や上海など各地でオミクロン株の新たな系統である「BA.5」の感染者が確認されていて、夏休みの観光業への影響に懸念が広がっています。

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