アメリカのオースティン国防長官はウクライナ情勢を念頭にイランによるロシアへの武器売却の可能性に強い警戒感を示しました。
オースティン国防長官は「イランに対してロシアへの支援を控えるように言いたい。とても悪いアイディアだ。これ以上は控えるが」と述べ、一部で報じられているロシアによるイランからの無人機の調達に強い警戒感を示しました。
アメリカ軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長も「今後の動きを注視する」と牽制(けんせい)しています。
一方、国務省のプライス報道官はロシア政府がウクライナ東部の復興に北朝鮮労働者を投入する可能性に触れたことについて「ウクライナの主権に対する侮辱だ」と批判しました。
そのうえで「それを決めるのはウクライナ政府であり、他の国ではない」と指摘しました。
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