タイで初確認の「サル痘」感染者 プーケットで検査後所在不明に[2022/07/22 18:00]
タイで初めて確認された「サル痘」の感染者が所在不明になっていることが分かりました。
タイの保健当局は22日、国内で初めて確認されたサル痘の感染者の男性の所在が分からなくなっていると発表しました。
この男性は27歳のナイジェリア人で、去年10月にタイに入国後、リゾート地のプーケットに滞在していたとみられています。
男性は今月16日、せきや発疹などを訴えてプーケットの病院で検査を受けましたが、感染の結果が判明した21日までの間に男性の所在が分からなくなったということです。
男性が国内でサル痘に感染した可能性もあることから、保健当局は他にも感染者がいないか監視を強化するとともに男性の行方を捜しています。