ロシア外相　米国務長官と電話会談へ　ウクライナ侵攻後初

　ロシアのラブロフ外相はウクライナ侵攻後、初めてとなるアメリカのブリンケン国務長官との電話会談に応じる姿勢を示しました。

　ラブロフ外相は29日、ブリンケン国務長官との電話会談について「日程は合意しつつある」と述べました。

　ロシアで拘束されているアメリカ人とアメリカで服役しているロシア人を両国が解放し合う案が議題になる見通しだということです。

　また、黒海の港からのウクライナやロシア産穀物の輸出についても協議するとしています。

　ラブロフ外相とブリンケン国務長官の会談が実現すれば、ロシア軍がウクライナに侵攻して以降、初めてとなります。