ウクライナ南部のミコライウが大規模な砲撃を受け、ウクライナの大手穀物輸出企業の経営者とその妻が死亡しました。
ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「この24時間でミコライウとその周辺地域は侵攻が始まって以降、最も残忍な砲撃に遭った」
ゼレンスキー大統領は先月31日、ミコライウへの砲撃で大手穀物輸出企業「ニブロン」の経営者とその妻が自宅で死亡したと明らかにしました。
「ウクライナで生産や物流などを中核となって支えてくれた」と弔意を示しています。
ウクライナ側は「偶然ではなく、意図的な殺害だ」とロシアを非難しました。
また、ゼレンスキー大統領はロシア軍の攻撃で農地が使えなくなっていることなどを理由に「今年の穀物の収穫量が半減する恐れがある」と指摘しました。
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