台湾の国防部HPがサイバー攻撃受けアクセス不能 「ハクティビスト」か[2022/08/04 12:37]

 台湾の国防部のホームページが外部からのサイバー攻撃を受け、アクセス不能となりました。

 台湾の国防部は3日夜11時すぎに外部からのサイバー攻撃で、ホームページがアクセス不能となったと発表しました。

 DDoS攻撃と呼ばれる手法で、外部の複数のパソコンなどによって国防部が管理するサーバーに過度な負担がかけられたとみられます。

 アメリカのペロシ下院議長が台湾に訪問した2日以降、台湾の各部局に対するサイバー攻撃が相次いでいます。

 一方、海外メディアは一連のサイバー攻撃について、中国政府による行動ではなく、政治的な主張をハッキング活動を通して行う「ハクティビスト(政治的ハッカー)」の可能性があると分析しています。

こちらも読まれています