中国 夏の旅行シーズンで新疆ウイグル自治区など観光地で感染急拡大 行動制限始まる[2022/08/11 19:59]
中国では夏の旅行シーズンの影響で新疆ウイグル自治区やチベット自治区で新型コロナの感染が急拡大し、住民らへの行動制限などが始まりました。
ウルムチ市の空港には感染拡大による封鎖措置を恐れて市外に出ようとする観光客が殺到しました。
新疆ウイグル自治区では7月30日から8月10日までに1002人の感染が確認されたため、市民らに不要不急の外出を控えるよう求める措置が始まりました。
一方、チベット自治区では7日、およそ900日ぶりに新たな感染者が確認されました。
ラサでは86万人の市民全員に2回のPCR検査が実施されるということです。
中国も夏の旅行シーズンで、人の移動に伴い、観光地での感染拡大が続いています。