“日本風”排除 中国雑貨チェーンが謝罪「消費者の感情を傷付けた」[2022/08/20 10:22]

 「ユニクロ」や「無印良品」などを連想させるデザインで急成長した中国の雑貨チェーンが謝罪文を出し、日本風の要素を取り除くと発表しました。

 中国の雑貨チェーン「メイソウ」は18日に声明で、これまで「日本のデザイナーが手掛けたブランド」としてPRを続け「消費者の感情を傷付けた」と謝罪しました。

 そのうえで、国内外の全5000店舗について来年3月までに看板や店の内装などから「日本らしさ」を取り除くと明らかにしました。

 買い物客:「日本のブランドだと思っていた。謝罪するのは当然だ」

 メイソウを巡っては、海外での契約締結式の会場に日本国旗が掲げられるなど、中国のSNS上で批判が強まっていました。

こちらも読まれています