北朝鮮 「コロナ勝利宣言」後の発熱者4人はインフルエンザ[2022/08/26 13:38]

 北朝鮮メディアは、25日に報じた北部・両江道(リャンガンどう)の発熱者4人について、いずれもインフルエンザだったと報じました。

 26日付の朝鮮中央通信は、中国と国境を接する北部・両江道で23日に確認された発熱者4人は、検査の結果、新型コロナではなくインフルエンザへの感染だったと報じました。

 4人はすでに平熱に戻り、地域封鎖も解除されたということです。

 一方、当局は、秋の到来で北部では昼夜の気温差が大きくなり、今後インフルエンザが流行する恐れもあるとして、健康管理の徹底とマスクの着用を勧告し、発熱時には随時報告するよう徹底したということです。

 両江道での発熱者確認の報道は金正恩総書記の「コロナ勝利宣言」後初めてのことで、周辺国が注視していました。

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