ゴルバチョフ元大統領葬儀 亡き妻の隣に埋葬 プーチン氏参列せず[2022/09/04 07:27]

 先月30日に91歳で亡くなった旧ソビエト連邦最後の最高指導者・ゴルバチョフ元大統領の葬儀が行われ、多くの市民に見送られた後、墓地へ埋葬されました。プーチン大統領は参列しませんでした。

 ゴルバチョフ元大統領の葬儀は3日、モスクワ市内で行われ、最後のお別れに訪れた多くの市民らで長い列ができました。

 ウクライナ侵攻への抗議の意味からか、ウクライナカラーの花を手向ける人もいました。

 ゴルバチョフ氏の遺体は出棺後、墓地へと移送され、1999年に亡くなった妻・ライサさんの隣に埋葬されました。

 今回の葬儀は国葬ではなく、プーチン大統領も花輪は送ったものの参列しませんでした。

 ペスコフ報道官は国も協力した形の葬儀だと説明しています。

 また、ロシアはウクライナ侵攻による西側諸国の制裁に対抗し、各国首脳らの入国を禁止しているため外国要人の参列もほとんどありませんでした。

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