10月に開かれる中国共産党の重要会議を前に、国営新華社通信のトップが習近平総書記への絶対的な忠誠を誓う文章を雑誌に寄稿しました。
6月に新華社通信の社長に就任した傅華氏は「国際的に一流な新型メディアの構築に努めよう」という文章を雑誌に寄稿しました。
そのなかで「一分たりとも共産党の隊列を離れない。一分たりとも習近平総書記の導く方向から離れない。一分たりとも習近平総書記と党中央の視野から離れない」と、習近平指導部への絶対忠誠を誓っています。
また、自らのメディアの役割については「党の喉として舌として」習近平思想を宣伝することだと強調しています。
10年前に習近平総書記が就任して以降、報道の自由に対する締め付けは厳しくなり、特に国営メディアは宣伝機関としての色彩が強まっています。
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