「ロンドン橋が落ちた」…女王死去時の対応定めた「ロンドン橋作戦」が話題[2022/09/13 08:21]

 エリザベス女王の死後の様々な行事日程や行動が定められた、コードネーム「ロンドン橋作戦」と呼ばれる計画が話題になっています。

 イギリスメディアなどによりますと、女王が亡くなった際には王室から首相に「ロンドン橋が落ちた」という暗号で連絡が入ることになっていました。

 「ロンドン橋作戦」と呼ばれる計画にはその後、国葬までの行事や行動が具体的に示されているということです。

 計画は1960年代から王室や首相官邸、警察や軍などが秘密裏に会議を重ね、綿密に練られてきました。

 女王がスコットランドで亡くなった場合の計画については「ユニコーン作戦」と呼ばれ、現在、それに従ってひつぎが運ばれているとみられます。

 ひつぎは13日にロンドンへ移され、その後、19日の国葬までの間、公開安置されます。

 1952年にエリザベス女王の父・ジョージ国王が亡くなった際には、バッキンガム宮殿近くにある地下鉄の駅の名前「ハイドパーク・コーナー」が暗号として使われたということです。

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