エリザベス女王の国葬 沿道に大勢の市民 別れを惜しむ[2022/09/20 05:54]

 イギリスのエリザベス女王の国葬が行われ、沿道に大勢の市民が集まって別れを惜しみました。

 19日、ロンドン中心部のウェストミンスター寺院で行われた国葬には、アメリカのバイデン大統領など各国の要人を含む2000人以上が参列しました。

 女王の棺(ひつぎ)にはチャールズ国王ら王室ファミリーが付き添い、ロンドン中心部を行進しました。

 19日はイギリス全土が休日となり、沿道に大勢の市民が集まったほか、国葬の模様は各地の公園や映画館などでも中継されました。

 沿道に詰め掛けた人:「女王に(皆で)賛辞を贈れたのは本当に美しい時間でした。ただ棺が目の前を通る時は、やはり悲しかったです」

 女王の棺はロンドン近郊のウィンザー城へ向かい、夫のフィリップ殿下も眠る礼拝堂に埋葬されました。

こちらも読まれています