エリザベス女王との“お別れ”に25万人[2022/09/22 08:29]

 イギリスのエリザベス女王の棺(ひつぎ)の公開安置に、およそ25万人が訪れたことが分かりました。

 8日に死去したエリザベス女王は19日、国葬を経てロンドン近郊のウィンザー城に埋葬されました。

 イギリス政府によりますと、国葬の前にロンドンのウェストミンスター宮殿で4日間行われた公開安置には推定でおよそ25万人が訪れたということです。

 当初は75万人に上ると想定されていましたが、待ち時間が一時24時間以上になるなどしたため、行列を打ち切る措置が取られていました。

 また、19日の国葬について、イギリス国内50以上のチャンネルが通常放送を一時停止してその模様を放送し、テレビで視聴した人の数はイギリス全土でおよそ2800万人に上りました。

 1997年のダイアナ元皇太子妃の葬儀は3200万人以上の人がテレビで視聴したということです。

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