台湾 入境時の隔離を来月中旬から廃止へ[2022/09/22 19:35]

 台湾当局は新型コロナウイルスの感染対策として、海外からの入境の際に義務付けていた強制的な隔離を来月中旬から廃止する方針を発表しました。

 台湾当局は22日、水際対策を緩和し、これまで義務付けてきた強制的な隔離期間を早ければ来月13日からゼロにする方針を発表しました。

 現在、台湾に入境した後、3日間は外出が禁止されます。

 来月13日以降は強制的な隔離期間を廃止し、代わりに7日間の自主的な健康観察期間を設けるということです。

 また、今月29日から台湾に短期滞在する日本人への査証免除(ビザなし入境)を再開するということです。

 台湾当局は新型コロナの感染が再び拡大した場合は対策を見直すとしています。

画:行政院提供

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