香港 入境後のホテル隔離を「実質ゼロに」 新型コロナ水際対策緩和へ[2022/09/23 21:05]

 香港政府は26日から新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、到着後の隔離を「実質ゼロ」にすると発表しました。

 香港政府の発表では、26日から入境の際のホテルでの強制隔離を廃止します。

 これまで義務付けていた渡航前の陰性証明の取得も求めないということです。

 また、到着後のPCR検査で陰性となれば初日から外出が許可されます。

 香港で強制隔離措置が解除されるのは2020年2月以来、約2年半ぶりです。

 ただし、入境後3日間は飲食店など人が多く集まる場所への立ち入りは制限されます。

 香港政府が23日に発表した新型コロナの感染者数は5387人でしたが、政府は「すでにピークを過ぎている」と分析しています。

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