再び2発の短距離弾道ミサイル 北朝鮮外務省が米非難の声明[2022/10/06 10:58]

 北朝鮮が6日朝に再び、日本海に向けて弾道ミサイル2発を発射しました。

 韓国軍によりますと、北朝鮮は午前6時1分ごろと23分ごろ、平壌北部の三石(サムソク)一帯から短距離弾道ミサイル2発を発射しました。

 1発目は飛距離およそ350キロ、高度およそ80キロ、速度およそマッハ5、2発目は飛距離およそ800キロ、高度およそ60キロ、速度およそマッハ6だったということです。

 北朝鮮は、4日も「火星12」とみられる中距離弾道ミサイルを日本列島を越える形で発射しています。

 日本海には、アメリカの原子力空母「ロナルド・レーガン」が5日から再び展開中で、北朝鮮外務省は6日朝、「アメリカが朝鮮半島水域に空母を再び引き入れ、重大な脅威を与えている」と非難する声明を出していました。

こちらも読まれています