「当然の栄誉」米大統領 ノーベル平和賞選出の露やウの団体らを祝福[2022/10/08 08:43]

 今年のノーベル平和賞にロシアやウクライナなどの人権団体が選ばれたことを受け、アメリカのバイデン大統領は「当然の栄誉だ」と祝福しました。

 ノーベル平和賞の発表を受けて、バイデン大統領は7日の声明で「たとえ戦争の暗黒時代であっても、権利と尊厳を求める人類共通の願いは消えることはないと思い起こさせてくれる」と述べました。

 ノーベル平和賞に選ばれた人権団体の一つ、ウクライナの「市民自由センター」については、ロシアによる侵攻が続くなか「戦争犯罪や残虐行為をリアルタイムで記録し続けている」と評価しました。

 そのうえで、バイデン大統領は「沈黙を求める人たちに脅かされながらも声を上げ、立ち上がり歩み続けてきた」と受賞者の活動をたたえ、「当然の栄誉だ」と祝福しました。

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